• 人と衣類と環境にやさしいクリーニング

洋服にこぼした時、おしぼりでゴシゴシ拭いていませんか?

クリスマスパーティーや忘年会、新年会、年末年始はお酒を飲む機会が増えます。

ついやってしまうのが、お酒やお料理をこぼしてしまうこと。

そんな時に限ってお気に入りでおめかししていることが多いですよね。

お酒や食べ物をこぼしてしまった時に、おしぼりでゴシゴシするのは危険です!

洋服にこぼした時の正しい対処法

① 洋服の上にのっている固形物は、紙ナプキンやティッシュで摘み取ります。

② 水分はあまり色の濃くない乾いたタオルやハンカチでつかんで水分を移しとります。

●こんなことはしないでください●

▪おしぼりでゴシゴシこする

おしぼりは、塩素消毒されており塩素が残留していることがあるので、こすった部分が塩素で脱色する可能性があります。また、ゴシゴシこすることでスレキズを起こします。特にシルクやキュプラなどはご注意ください。

▪水を付けたタオルで強くこすったり、もんだりする

特にウールはこすったり、もんだりすると、毛が絡まりフェルトのように固くなります。

▪洗剤をすりこんで水洗い

水洗いは洗濯表示を必ず確認してください。水洗いできないものは縮んだり色移りする可能性があります。

飲み物(透明なもの)をこぼした時のお願い

飲み物(透明なもの)をこぼした時は、乾いてしまうと見えなくなってしまいます。クリーニング店に依頼する時は、受付でこぼした位置を大まかでも伝えてください。

糖分を含んだ透明な飲み物は、クリーニング前に前処理が必要なため見逃してしまうと、仕上がり時に茶色くシミが浮き出るトラブルになります。

 

▪なぜ無かったシミが浮き出るのでしょうか?

プリンのカラメルソースで例えるとカラメルソースは砂糖水を煮詰めてほどよく焦がして色付けしています。それと同じようにアイロンで熱を加えられた糖分がキャラメル色に浮き出るのです。また、ミカンやリンゴなどのポリフェノールもあぶり出しと同じ原理で浮き出てくるのです。

透明なシミをお預かり時に見つけるのは困難です。トラブル回避のためにも受付にて一声おかけください。

大切なお洋服を汚れから守るには?

大切なお洋服を事前に守ることはできないのでしょうか?

こぼさないのが、一番ですが、はっ水加工を試してみてはいかがですか?
はっ水加工は、水分を生地にしみ込みにくくするため、汚れがついても落ちやすくなります。無理なシミ抜きを繰り返すのは生地に負担をかけて痛みが早くなります。

楽しく食べたり、飲んだりした後は、大切なお洋服にもお疲れ様と愛情をかけてあげてくださいネ。